深夜のフライトでマカオへ——眠らない街で運を賭けた一夜 (2025年5月 マカオカジノ旅記①)

少し日常を離れて、煌びやかな街・マカオへ行ってきました。

この旅は、忙しい毎日から抜け出して非日常を味わいたいと思い立った週末のカジノ旅です。

 

 

 

出発は成田空港第2ターミナル。

久しぶりの海外ということもあり、チェックインカウンターに向かう足取りも自然と軽くなりました。

 

 

搭乗前に立ち寄ったのは、第2ターミナルにある「くりた」です。

こちらではプライオリティパスが使えるのがうれしいポイント。

旅の始まりを飾るにはぴったりな分厚いステーキをいただきました。

ジュワッと音を立てて焼き上がるお肉の香ばしい香りが食欲をそそります。

一口かじると、肉汁が口いっぱいに広がり、旅気分が一気に高まりました。

 

 

🌙 香港エクスプレスで夜の空へ

この日は夜発の香港エクスプレス航空でした。

成田を離陸した瞬間、機内の照明が落ち、窓の外には東京の夜景が宝石のように輝いていました。

機内サービスはシンプルですが、短時間のフライトには十分でした。

私がいつも利用しているのは、H.I.Sが運営する格安航空券販売サイト『サプライス』です。

豊富な路線の中から、きっとあなたにぴったりの航空券が見つかりますよ。

今すぐチェックして、お得な旅を計画してみませんか?

 

⇒サプライスで航空券を探す

 

 

深夜、無事に香港国際空港に到着しました。

現地時間でもう夜中というのに、空港内はまだ多くの人で賑わっています。

香港からマカオへは、今回はフェリーではなく、港珠澳大橋バスを利用することにしました。

世界最長の海上橋を渡るというだけでもワクワクします。

 

 

🚌 海の上を走るバスでマカオへ

バスに乗り込むと、外はまだ夜明け前の静けさでした。

ライトに照らされた橋のアーチが、まるで未来都市のように浮かび上がっています。

少しうとうとしながら揺られていると、気づけばマカオに到着。

時計を見ると朝の5時過ぎ。

はうっすらと明るくなり、マカオの街並みが目の前に広がっていました。

☕ 朝のスターワールドホテルで迎える一日

まず向かったのは「スターワールドホテル」です。

カジノが併設されたラグジュアリーなホテルで、到着してすぐにロビーの豪華さに息をのみました。

クリスタルのシャンデリア、ピカピカに磨かれた床、そして遠くから聞こえるスロットマシンの電子音。

「ああ、マカオに来たんだな」と実感する瞬間でした。

まずはホテル内のレストランで朝食をいただくことにしました。

トーストにスクランブルエッグ、香り高いコーヒー。

旅の疲れを癒しながら、今日の運試しに胸が高鳴ります。

🎰 いざ、カジノ勝負!…のはずが

朝食を終え、いよいよスターワールドのカジノフロアへ向かいます。

煌びやかな照明、静かに並ぶテーブル、そして緊張感漂う空気。

最初の勝負はバカラです。

チップを積み、カードをめくる瞬間のドキドキ感がたまりません。

しかし、出だしからどうも流れが悪く、賭けるたびにディーラーの方に微笑まれてしまいます。

「まだ始まったばかり」と自分に言い聞かせますが、気づけば結構なマイナススタートになってしまいました。

 

🏨 本日の宿、カーサレアルホテルへ

さすがに疲れたこともあり、少し冷静になるために、この日の宿「カーサレアルホテル」へ向かいました。

スターワールドほどの豪華さはありませんが、落ち着いた雰囲気で、スタッフの対応も丁寧です。

チェックインを済ませ、ベッドに横になると、旅の疲れと時差のせいもあってあっという間に眠りに落ちました。

カーサレアルホテルの記事はこちら⇒ https://ti-tabi.com/casa-real-hotel/

マカオのホテルは、アゴダ【agoda】が安く予約できます。

ぜひアゴダをチェックしてみてください!

⇒アゴダ【agoda】の公式サイトはこちらです

 

 

夕食は地元中華でほっと一息少し昼寝をして体力が回復したところで、夕暮れ時にホテル近くのローカル中華店へ出かけました。

メニューは中国語表記のみでしたが、写真を指差して注文。どれも本場の味で、とても美味しかったです。

観光客向けではないローカル感たっぷりの店で、思わず「これぞマカオ」と感じました。

♠️ 夜のリスボアでリベンジ勝負

夕食を終え、再びカジノへ。

今度はマカオを代表する老舗カジノ「リスボア」に向かいました。

黄金に輝く外観と、どこか懐かしい雰囲気が漂う建物です。

ここで再びバカラに挑戦しましたが、残念ながら運はまだこちらに向いてくれません。

序盤こそ少し取り返したものの、その後は再び下り坂…。

「今日は流れが悪い日だな」と苦笑いしながらも、カジノ特有の熱気と高揚感に包まれて、時間を忘れてしまいました。

気づけば日付が変わっていました。

負けが続いたものの、不思議と後悔はありません。

むしろ久しぶりに“生きている時間”を感じたような気がします。

非日常の夜、煌びやかな照明の下で自分の運を試す。

この感覚こそが、マカオの魅力なのかもしれません。

ホテルに戻り、ベッドに身を沈めると、窓の外にはマカオタワーの光が静かに輝いていました。

「明日は流れが変わるといいな」そうつぶやきながら、静かに眠りにつきました。

――つづく。