
異国の地で繰り広げられる、熱き戦い。
2025年4月、私は再び韓国・仁川に降り立ちました。
目的地は、昨年オープンしたばかりの巨大統合型リゾート、インスパイアカジノ。
前回の遠征では、辛くもプラスで終えることができただけに、今回の期待は否が応でも高まります。
私は仁川国際空港へと向かうべく、いつもの成田空港の喧騒の中に身を置きました。
見慣れた成田空港の風景も、これから始まるであろう興奮を予感させる特別なものに感じられます。
今回も、LCC(格安航空会社)であるチェジュ航空を利用。
コストを抑えつつ、目的地へと向かうのは、もはや私の遠征スタイルとして確立されています。
飛行機に搭乗する前に、いつものルーティンとなったプライオリティパスで利用できるレストラン「ぼてじゅう」へ。
熱々の鉄板で焼かれたお好み焼きやたこ焼きは、出発前の腹ごしらえには最適です。
しかし、何度も通っていると、さすがにメニューにも飽きがきてしまうのも事実。
今回はいつもの定番メニューを注文しましたが、次回の遠征では、少し冒険して別のメニューに挑戦してみようかと、密かに考えています。
それにしても、ここの料理はいつもボリューム満点。
完食する頃には、お腹もパンパンです。
搭乗時刻を迎え、ゲートへと向かうと、無情のアナウンスが。
「当機は、機材繰りの都合により、20分遅れての出発となります」。
LCCではよくあることとはいえ、やはり予定が狂うのは少し残念です。
しかし、焦燥感を感じても仕方がありません。
ここは気を取り直し、出発までの時間を読書などをして過ごすことにしました。
ジンエアー🇰🇷LJ210搭乗記【成田→仁川】|LCCの快適な空の旅を徹底レビュー
私がいつも利用しているのは、H.I.Sが運営する格安航空券販売サイト『サプライス』です。
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約2時間半のフライトを終え、ようやく仁川国際空港に到着。
時刻は既に夜遅く、空港内は閑散としています。
ここからがまた一つの試練、入国審査です。
相変わらず多くの人が列をなし、なかなか前に進みません。
しかし、これも旅の醍醐味と割り切り、辛抱強く待ちます。
無事にイミグレーションを通過し、空港鉄道A’REXの乗り場へ急ぎます。
幸い、最終電車には間に合うことができ、安堵の息をつきました。
揺れる車窓から見える仁川の夜景を眺めながら、今夜の宿である雲西(ウンソ)のホテルへと向かいます。
ウンソ駅近くのいつものホテルに到着。
明日の朝から始まるであろう激戦に備え、今夜はしっかりと休息を取ることにしましょう。
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翌朝、タクシーに乗り込み、いよいよインスパイアカジノへと向かいます
朝の空気はひんやりとしており、身が引き締まる思いです。
巨大なカジノの看板は、ひっそりと佇んでいます。
カジノの入り口を抜け、足を踏み入れると、館内は静まり返っています。
煌びやかな装飾や、無数のスロットマシンの光も、どこか物静かに感じられます。
私は迷うことなく、お目当てのブラックジャックテーブルへと向かいました。
朝のテーブルは案の定、ほとんど人がいません。そんな中、一人で黙々とプレイされている日本人の方の姿が目に留まりました。
私も早速バイインを済ませ、勝負を開始します。
静寂の中、カードが配られる音、チップが擦れる音だけが響き渡ります。
この日の勝負は、開始早々から一進一退の攻防が続きます。
勝つこともあれば、負けることもあり、なかなか流れを掴むことができません。
気が付けば、時間はあっという間に過ぎ、手元のチップは徐々に、しかし確実に減っていっているような気がします。
焦燥感にも似た感情が湧き上がってきますが、ここは冷静さを保ち、慎重にゲームを進めるしかありません。
長く続いた膠着状態に、集中力も途切れかけてきたお昼過ぎ、私は一旦テーブルを離れ、食事を取ることにしました。
カジノ内にあるラウンジには、いくつかのレストランがありますが、私が選んだのは韓国料理のレストランです。
そこで供されたのは、辛めの牛スープ定食。
熱々のスープは、疲れた体に染み渡り、じんわりと活力を与えてくれます。
付け合わせのキムチやナムルも本格的な味わいで、ついついご飯が進んでしまいます。
もしかしたら、ここの韓国料理が、インスパイアカジノで一番美味しいのかもしれません。
満腹になり、再びブラックジャックテーブルに戻ると、先ほどとは打って変わって賑やかになっていました。
日本人の方が更に3名着席されており、テーブルはオールジャパンの様相を呈しています。
言葉が通じる仲間がいるというのは、心強いものです。
私たちは互いに励まし合いながら、和気あいあいとした雰囲気の中でゲームを再開しました。
しかし、楽しい時間は過ぎるのが早く、チップはなかなか増えていきません。
それでも、異国の地で同じ目的を持つ仲間と過ごす時間は、かけがえのないものです。
夜も更けてきたため、私は同席していた日本人の方々に挨拶をし、この日の勝負を終えることにしました。
結果としては、残念ながら少し負けてしまいました。
しかし、まだ明日があります。
気持ちを切り替え、ホテルに戻ることにします。
ホテル近くには、美味しそうな焼肉屋がありました。
ジューシーな牛肉は口の中でとろけ、至福のひとときを過ごすことができました。
韓国仁川🇰🇷雲西駅近くの地元で人気の焼肉屋さん「聞慶韓豚(ムンギョンハンドン)」体験記
その後、明日の勝利を願いつつ、私は眠りにつきました。
翌朝も、気合十分にインスパイアカジノへ出勤。
昨日と同じブラックジャックテーブルに向かうと、昨日一緒にプレイした日本人の方が2名、既に席に着いていました。
軽く挨拶を交わし、私もすぐにゲームに参戦します。
昨日の不調が嘘のように、この日は信じられないほど調子が良かったのです。
ダブルダウンはことごとく成功し、ベット額を上げた勝負でも、次々と勝利を重ねていきます。
あれよあれよという間に、手元のチップはみるみるうちに増えていき、昨日の負けをあっという間に取り返し、さらにプラス域へと突入しました。
まさに、流れが完全にこちらに向いている、そんな感覚です。
この勢いを逃すまいと、さらにベット額を上げて最後の勝負に挑みます。
しかし、そう上手くはいきません。
なかなか大きく突き抜けることができず、一進一退の攻防が続きます。
そんなこんなしているうちに、無情にもタイムアップの時間が来てしまいました。
二日間のトータルでは、僅かながらプラスでカジノを後にすることができました。
昨日の負けを取り返し、最終的に勝利で終えることができたのは、大きな収穫です。
その後は、いつものように仁川空港へと向かい、チェジュ航空で無事に帰国の途につきました。
チェジュ航空🇰🇷(JEJU air) 7C1104便搭乗記~ソウル (仁川)→東京(成田)~
前回の遠征に引き続き、今回も微々たるプラスではありましたが、勝利で終えることができたのは素直に嬉しいです。
振り返ってみると、いつも1日目に結構負けて、2日目に大きく取り返すというパターンが続いています。
大きく負けないことを基本に、手堅く勝負を進めている結果なのかもしれません。
次回の遠征でも、この教訓を活かし、大負けしないように、そして少しでも多くの勝利を掴めるように、冷静に戦っていきたいと思います。
最後まで私の拙い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
次回の遠征記も、どうぞお楽しみに(^^)/
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