
マカオ二日目の朝。今日もカジノで一攫千金を夢見て、朝から行動開始です。
まずは、昨日期限切れが発覚したマカオパスの再アクティベートのため、マカオパスセンターへ向かいました。
初めて訪れるマカオパスセンターは、意外にもシンプルな造り。
簡単な英語で用件を伝えると、スタッフの方は手際よく対応してくれました。
アクティベート自体はすぐに完了したのですが、衝撃の事実が判明。
なんと、以前チャージしていた残高は、期限切れと共に消滅してしまうとのこと。
二枚のマカオパス合わせて、250HKD(約5000円)ほどがパーになってしまいました。
悔しい気持ちを押し殺し、「過ぎたことはしょうがない」と自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えて朝食へ向かうことにしました。
向かったのは、スターワールドホテルにあるレストラン。
以前、ギャラクシーで同系列のレストランを利用したことがあり、その時の食事が美味しかった記憶があったからです。
開放的な空間で、ゆっくりと朝食を楽しみ、カジノでの勝負に備えます。
朝食後、スターワールドホテルから出ているシャトルバスに乗り込み、ギャラクシーへと移動しました。
ギャラクシーは、マカオの中でも特に巨大なカジノリゾートの一つ。
その広さと煌びやかさは、訪れる人々を圧倒します。
ギャラクシーに到着し、私が向かったのは巨大なEGTバカラのエリアです。
EGTバカラは、卓数が多く、ゲームの進行もスピーディーなので、短時間で多くのゲームをこなしたい私にとっては、まさに理想的な環境です。
早速、ツラが出ているテーブルを見つけ、勝負開始!初手はバンカーから。
まずは勝利!しかし、バンカーは6。
勝ちましたが、少し複雑な気持ちです。
以前はコミッションバカラもあったのですが、今はすべてノーコミッションバカラのバンカー6に統一されているようです。
その後は、まさに一進一退の攻防。
勝ったり負けたりを繰り返しながら、そのバンカーツラで、なんと5連勝をゲット!
しかし、喜びも束の間、その直後には4連敗。
まるでジェットコースターのような展開に、心臓がドキドキします。
実は、私は数年前から全てのバカラの勝負の記録をつけているのですが、トータルでの勝率はほぼ5割。
バンカーのコミッション分を考えると、結局負けているという結果になっています。
それでも、一発逆転を狙ってしまうのが、ギャンブラーの性というものでしょうか。
一進一退の攻防が続く中、今度は私の流れがやってきました。
なんと、7連勝、そして8連勝!
連勝が止まらない展開に、興奮が最高潮に達します。
しかし、ここで油断は禁物。
連勝の後は、必ず連敗がやってくるのが、カジノの鉄則です。
案の定、その後は7連敗。
せっかく増やしたチップは、あっという間に溶けていきました。
連敗が続いたところで、一旦休憩を挟むことにしました。
食事は、ライブEGTバカラのすぐ横にある中華料理店で取ることに。
しかし、今回注文した食事は、残念ながら私の口には合いませんでした。
カジノでの勝負は好調だっただけに、少し残念です。
食事を終え、気を取り直して勝負を再開!
相変わらず、勝ったり負けたりを繰り返す展開でしたが、ここで再び大きな波がやってきました。
なんと、9連勝!
一気に大きくチップを増やすことに成功しました。
しかし、喜びもつかの間、その直後には7連敗、さらに3連敗、4連敗と、まるで堰を切ったように負けが込みます。
その後も、一進一退の攻防を繰り返し、少し削られたところで、今日の勝負は終了としました。
今日のギャラクシーでの勝負を振り返ると、261勝228敗、勝率は53.4%。
最大連勝は9、最大連敗は7。
連勝時にしっかりとベットアップを成功させることができたため、最終的には結構な額をプラスにすることができました。
やはり、連勝の流れに乗ることが、カジノで勝つための重要なポイントだと改めて実感しました。
ギャラクシーでの興奮冷めやらぬまま、コタイ地区を散歩しながら、宿泊しているカーサ・レアルホテルへと戻ることにしました。
スタジオシティの横を通り、パリジャン、ウィンパレスと、煌びやかなカジノリゾートの夜景を楽しみながら、ホテルへと帰りました。
明日は、マカオでの最終日。
果たして、どのようなドラマが待ち受けているのでしょうか。
期待と少しの不安を胸に、私はベッドに入りました。
(つづく)