
シンガポール旅行4日目。
窓の外を覗くと、空はどんよりとした曇り空。
しかし、私の心は朝からワクワクしていました。
なぜなら、今日はホテル近くのアラブストリートで、異国情緒あふれる朝食を楽しむ予定だからです。
アラブストリートといえば、シンガポールにいながらにして、まるで中東にいるかのような気分を味わえる場所。
イスラム教のモスクやアラビアン雑貨店、そしてスパイスの香りが漂うレストランなどが立ち並び、独特の雰囲気を醸し出しています。
そんなアラブストリートで、どんな朝食が食べられるのか、想像するだけでお腹が空いてきます。
ホテルを出て、アラブストリートへ向かうまでの道のりも、私にとっては楽しい時間です。
シンガポールの街並みを眺めながら、どんな朝食に出会えるのか、期待に胸を膨らませて歩きました。
アラブストリートに到着すると、そこはまさに異世界。
色鮮やかなアラビアンランプや絨毯が飾られたお店、そしてスパイスの香りが漂うレストランが立ち並び、まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだかのようです。
どのお店も魅力的で、どこで朝食を食べようか迷ってしまいます。
訪れたのは、アラブストリートに佇む「スルタン ターキッシュ レストラン」。
こちらのレストランについては、別記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://ti-tabi.com/sultan-turkish-restaurant-sg/
朝食を済ませ、いよいよ今回の旅、最後の戦いが始まる。舞台は、あのマリーナベイサンズ。
昨日、私を歓喜の渦に巻き込んだブラックジャック。今日も、あの興奮をもう一度!と意気込んで、MIN50SGDのテーブルに着席。
しかし、現実はそう甘くはなかった…。
昨日とは打って変わって、ローカードの嵐。
ディーラーはバーストする気配すら見せない。
ダブルチャンスに賭けても、容赦なくローカードが襲い来る。
まるで、昨日の勝利が幻だったかのように、私のチップはみるみるうちに減っていく。
時計を見ると、既に4時間が経過。
しかし、状況は好転しない。
最終日、まさかの大敗。
昨日の勝利は跡形もなく消え去り、遠征トータルでも大きなマイナス。
2024年の幕開けは、なんとも手痛いものとなってしまった。
しかし、これもまた旅の醍醐味。
勝利の美酒も、敗北の苦さも、全てが旅の思い出。
今回の敗北を糧に、次こそは必ずリベンジを!と思いながらマリーナベイサンズをあとにしました。
第3戦 マリーナベイサンズ ブラックジャック
前日の勝ちをかき消す大敗 トータルも結構なマイナスとなりました💦
心も体もズタボロになった私は、前日訪れたチャイナタウンの足マッサージ店へ。
お店に行くと、スタッフの皆さんが「また来たの?(笑)」と笑顔で迎えてくれました。
あっという間に施術が終わり、立ち上がってみると、足がまるで別人のように軽い!
昨日よりもさらに軽くなった足取りで、私はお店を後にしました。
マッサージが終わると、名残惜しい気持ちを抑えつつ、ホテルへ。
楽しかったシンガポール旅行も、いよいよ終わりが近づいてきました。
ホテルで預けていた荷物をピックアップし、深夜便で帰国するため、チャンギ国際空港へ向かいます。
シンガポールの玄関口、チャンギ国際空港へ向かいます。深夜便での帰国となるため、空港へは少し早めに到着。
今回の帰国便は、シンガポールから北京を経由し、羽田へと向かうルートです。
シンガポール発北京行きの便は深夜便。
眠気まなこで搭乗し、あとは寝るだけ…と思っていたのですが、機内食が出ました。
本格的なチャーハンでした。
中国国際航空は、機内食やエンターテイメントだけでなく、客室乗務員のサービスも素晴らしかったです。
シンガポールからの帰国便、中国国際航空は想像以上に快適で、大満足のフライトでした。
中国国際航空の利用を検討されている方、シンガポールから北京への移動を考えている方は、ぜひ参考にしてください。↓
中国国際航空CA975便搭乗記:シンガポール発北京行きエコノミークラス体験記はこちらをご覧ください
シンガポールから日本への帰国ルート、北京首都国際空港でのトランジットがありました。
その待ち時間なんと…10時間!
10時間もどうやって過ごそうかと思いましたが、エアチャイナラウンジが快適すぎたので、あっという間に時間が過ぎていきました。
シンガポール旅行の締めくくりは、エアチャイナでの帰国便。旅の疲れもピークに達し、早く日本に帰りたかったのですが…。
なんと、搭乗予定のエアチャイナ機1時間30分遅延!
「え、マジか…」
中国国際航空でのフライトを検討されている方、北京から羽田への移動を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
↓
中国国際航空(エアチャイナ) CA183便 搭乗記:エアバスA321で北京から羽田へ
2024年1月のシンガポール旅行、振り返ればまさにジェットコースターのような日々でした。
まず、マリーナベイサンズのカジノ。
「年初1発目からの大勝!」と
夢見て乗り込んだものの、結果は負け、勝ち、負けのトータルマイナス。
年初めから厳しい洗礼を受けました…。
そして、シンガポールといえば、やはり美食!
リトルインディアのカレー、ボートキー、ソンファバクテー本店、クラークキー、スルタンターキッシュレストラン…。
どこもかしこも、舌鼓を打つ絶品料理ばかりでした。
しかし、気になるのはお値段。
正直、日本の物価と比べると、少しお高め…。
それでも、その美味しさは価格に見合う価値あり!
特に、ソンファバクテー本店の肉骨茶(バクテー)は、忘れられない味です。
ニンニクと胡椒が効いたスープは、一度飲んだら病みつきになります。
そして、今回の旅で最高だったのは、チャイナタウンのマッサージ!
安くて最高!
旅の疲れも、日頃のストレスも、全て吹き飛びました。
今回のシンガポール旅行は、カジノでの勝負、美食の数々、癒やしのマッサージと、盛りだくさんの内容でした。
年初めから厳しい出だしとなりましたが、これもまた旅の醍醐味。
この経験を糧に、今年も良い戦いができるように頑張ります!
第1戦シンガポール編 終わり
長年愛用していたX(旧Twitter)アカウントが、何者かに乗っ取られてしまいました…!(涙)
現在、アカウントの復旧に向けてX(旧Twitter)社と連携して対応を進めていますが、残念ながらまだ目処が立っておりません。
つきましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが、新しいX(旧Twitter)アカウントをフォローいただければ幸いです
@ti__tabi をフォロー