今回は韓国 アシアナ航空が設立した格安航空会社 エアソウル(Air Seoul)に搭乗しましたのでレポートをUPします!
エアソウル (Air Seoul) は、韓国の格安航空会社です。
2015年4月7日、アシアナ航空によって仁川国際空港、金浦国際空港を拠点とする格安航空会社として設立されました。
保有機材
・航空機の保有台数(2018年11月) 7機
AIRBUS 321-200
エアバス社で開発したA320ファミリーは、世界的に1,200台以上生産/注文(2015年末現在)された最新型航空機です。最先端機器を搭載しており、フライトコースのみならず高度まで自動管理する機器を備えています。
国際線専用飛行機(195席)
座席数 | 195席 |
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座席の幅 | 平均 32 inch |
座席の間隔 | 18 inch |
経済速度(エコノミック・スピード) | 841 km/h |
最大フライト距離 | 4,797 km |
最大フライト時間 | 5:56 hr:mn |
最大フライト高度 | 12,131 m |
全長 | 44,51 m |
高さ | 11.76 m |
翼幅 | 34.1 m |
国際線専用飛行機(220席)
座席数 | 220席 |
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座席の幅 | 平均 29 inch |
座席の間隔 | 18 inch |
経済速度(エコノミック・スピード) | 955 km/h |
最大フライト距離 | 5,416 km |
最大フライト時間 | 6:41 hr:mn |
最大フライト高度 | 12,131 m |
全長 | 44,51 m |
高さ | 11.76 m |
翼幅 | 34.1 m |
国際線専用(171席)
座席数 | 171席 |
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座席の幅 | プレミアム シート 平均 39 inch エコノミー シート 平均 32 inch |
座席の間隔 | プレミアム シート 平均 29 inch エコノミー シート 平均 21 inch |
経済速度(エコノミック・スピード) | 955 km/h |
最大フライト距離 | 4,797 km |
最大フライト時間 | 5:56 hr:mn |
最大フライト高度 | 12,131 m |
全長 | 44,51 m |
高さ | 11.76 m |
翼幅 | 34.1 m |
就航路線(2018年11月)
計 19 路線 (日本 13 路線、香港1路線、東南アジア4路線、オセアニア1路線)
日本・・・東京、 大阪、 福岡、 静岡、 高松、 広島、 米子、 富山、 長崎、 宇部、 熊本, 沖縄, 札幌
香港・・・香港
東南アジア・・・ダナン、 コタキナバル、 シェムリアプ, ボラカイ島/カリボ
オセアニア ・・・グアム
航空券の予約
今回は直近での予約となってしまいましたので公式HPで予約しました。
合計金額は23,360円でした。
しかしEチケットを見て頂くと分かると思いますが、往路は預け荷物無し、復路は15Kgまでという微妙なオプションのチケットです。
通常のレガシーキャリアの気分で空港で荷物を預けようとして、追加料金を請求されている方が結構いました。
安いと思って取ったチケットでも合計すると、逆に割高になる可能性もありますのでチケット購入の際には注意が必要です。
搭乗記
RS753便 成田⇒仁川
出発は成田国際空港 第1ターミナルです。
エアソウルはアシアナ航空の子会社でもありますので、アシアナ航空と同じ南ウィングにチェックインカウンターがあります。
チェックインは一番端のJカウンターです。
地上オペレーションは親会社のアシアナ航空のグランドスタッフが対応していました。
受付カウンターの窓口は5カ所オープンしておりスムーズに進みます。
ちなみにセルフチェックイン機はありませんでした。
チェックインカウンターでは、荷物預けのオプションが付いていない航空券をお持ちの方が多く、追加料金を取られている姿が見られました。
皆さんなぜ!?という顔をしていてスタッフとE-チケットをみて、確認していました。
航空券が安いからと良く確認しないでチケットを購入してしまって、結局空港で追加料金を支払って実はレガシーキャリアの方が安かったなんて事もLCCではありますので、よく計算しなくてはどちらがお得か分かりませんね!
私は預け荷物もありませんでしたので、あっという間にチケット発券完了です。
時間近くになり搭乗口へ行くと機材が到着。
荷物の積み込みを行っておりました。搭乗が若干遅れる様子です。
本日のゲートは33番ゲートです。
予定時刻より若干遅れて搭乗が開始されました。
機内の入口ではCAさんがチケットを確認しています。
本日の機体はA321-200 (195席)です。
座席の方は通路が1本で3席・3席のタイプです。
座席の方ですがLCCよりも広く、シートもアシアナ航空と同じタイプのシートでとても快適です。
前の席のスペースも通常のレガシーキャリアと同じ程度あります。
個人用パーソナルモニターも付いていますが、エンターテイメントプログラムはありませんでした。
フライト情報、広告の表示のみのようです。
モニターの横にはUSBポートがありますので、スマホの充電は可能です。
機内へは続々と乗客が搭乗してきます。
搭乗がスムーズ完了し20:38にプッシュバックが開始されました。
この時間の成田国際空港は駐機している機材も少なくガラガラです。
滑走路へ向かうタキシング時間に安全に関するビデオが放送されます。
エアソウルはLCCですが、パーソナルモニターがついていますのでCAさんの実演では無くモニターでの案内でした。
その後、予定より少し遅れの20:53に離陸しまいた。
安定飛行に入ると機内サービスが始まります。
無料サービスとしては、お水のサービスがあります。
有料サービスとして、機内食・免税品販売があります。
お水を頂きました。
韓国のLCCではお水のサービスがありますので嬉しいですね(^-^)
機内食の価格は、日本円にすると約1,000円~1,500円の間です。
種類が豊富ですので、次回搭乗時は食べてみたいと思います。
その後は順調に飛行し予定よりも少し遅れて、22:57に仁川国際空港に着陸。
23:17にドアオープンとなりました。
急がないと、ソウル市内行きの最終電車に間に合わないと思いながらイミグレーションへ向かうと以外に空いていて、何とか最終電車に間に合いました(^^;
RS754便 仁川⇒成田
帰国便は仁川国際空港 第1ターミナルです。
チェックインカウンターはDカウンターです。
仁川国際空港のスタッフの方は日本語を話せる方も多いので、初めての海外の方でも安心です。
チェックインカウンターはガラガラでしたので、すぐにチケットの発券が完了しました。
帰国便はコンコース117番ゲートです。
出国審査を受けた後、シャトルトレインでの移動が必要ですのでイミグレーションを抜けた後、移動で20分程度を要します。
時間に余裕を持った行動が必要です。
搭乗時間近くになりましたので、ゲートへ向かうと少し遅れて搭乗開始になるとアナウンスしています。
20分程遅れて搭乗が開始されました。
機内入口では恒例の、CAさんのチケットチェックです。
機体については往路便と同じタイプでしたので割愛致しますが、ちょうど私が座った席のシートポケットが剥がれていました。。(写真の状態です)
エチオピア航空では良く見かけましたが、他の航空会社では初めてです。。
搭乗開始は少し遅れましたが、搭乗開始後はスムーズに完了しました。
機体はプッシュバック開始されます。
その後は機内で安全に関するビデオが放送されます。
マンガでの放送で可愛らしいです(^-^)
仁川国際空港をTAKEOFFです~
順調に高度を上げてゆきます。
安定飛行に入り一通りサービスが終了すると、機内は暗くなりオヤスミタイムとなりました。
気がつくと、すでに成田国際空港の直前まで来ておりました。
帰国便は約2時間程のフライトですので、あっという間に到着します。
成田国際空港へ無事到着しました~
ドアオープンとなりお世話になったCAさんに挨拶をして機内を後にします。
とても快適なフライトでした~(^^)/
最後に・・・
今回初めてエアソウルを利用しました。まず機体の方ですが、おそらく以前アシアナ航空で使用していた機体を改装して使用していると思われます。
搭乗した感想ですが、アシアナ航空のエコノミークラス搭乗しているのと変わりません。
違いは機内食が無い事ぐらいです。
個人的には預ける荷物もありませんし、機内食も必要ありませんので最高の選択肢です。
CAさんもとても感じが良くてまた搭乗したくなるLCCです。
一方で預け荷物がある方、食事を機内で取りたい方などは、計算してみるとアシアナ航空の便の方が安い場合もありますので慎重に選択してみて下さい。