久しぶりにチェジュ航空にてソウル仁川に行く事にしました。
しかし今回は初めてダイバード(目的地以外の空港などに着陸)を体験しましたのでレポートをUPします。
今回の予定では成田⇒仁川国際空港の予定でしたが、結果は・・・
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航空券の予約
今回は直近でしたのでチェジュ航空アプリを利用して航空券を予約しました。
航空スケジュール Itinerary
便名 Flight7C 1107 | ||||
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出発 Departure | 東京(成田)(NRT) | 2018/6/* | 19:00 Local Time | Terminal No : 3 |
到着 Arrival | ソウル(仁川)(ICN) | 2018/6/* | 22:00 Local Time | Terminal No : 1 |
航空券の有効期間 Not Valid Before | 2018/6/* | 予約クラス Booking Class | M (割引運賃) |
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航空券の有効期間 Not Valid After | 2018/6/* | 予約状況 Booking Status | OK (確約) |
手荷物 Baggage | 1 つ |
航空券運賃情報 Ticket & Fare Information
運賃 Fare Amount | 25,000 JPY |
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税金 Tax/Fee/Charge | YQ 1,400 JPY / OI 520 JPY / SW 1,020 JPY / BP 2,870 JPY |
総額 Total Amount | 30,810 JPY |
割引クーポン Coupon | 2,000 JPY |
支払い金額 Total Paid Amount | 28,810 JPY |
今回は公式アプリキャンペーンで2,000円引きのクーポンを利用して予約しました。
直近になってしまうと格安の航空券はありませんので、LCCの場合はセール時に購入するのが一番お得です。
セールについてはメルマガに登録しておくと案内のメールが送られてきます。
今回は通常購入の割引クーポン利用で往復で28,810円でした。料金的には週末でしたので高い方では無かったです。
搭乗記
往路 7C 1107便
今回の出発は成田国際空港です。
チェジュ航空はLCC専用のターミナル3からの出発となります。
ターミナル3へはターミナル2から歩いて行くか(約630M)バスの利用となります。
大きな荷物を持って歩くのは大変ですのでシャトルバスの利用が便利です。
チェジュ航空はターミナル3を入ると一番手前で入口に入るとチェジュ航空の看板が見えてきます。
なんか結構空いているなーと思いながらチェックインカウンターへと向かいました。
預ける荷物もありませんのですぐにチケット発券完了~
しかし今回訪れたカウンターは別の便のチェックインカウンターですとの事で次回からは確認をお願いしますと言われました(‘◇’)ゞ
どおりで空いている訳だ・・・
後で確認すると入口に看板ありました。。
本当は奥のカウンターで受付ですね。奥のカウンターは少し人が並んでいます。
チェックインが済んだら出国審査へと向かいます。
それにしてもターミナル3は以前に来たときに比べると人が多いです(゚д゚)!
来る度に人が増えてきています。便数も増えているのでしょう。。
今回ターミナル3で感じた事は、出国審査で自動化ゲートが無く窓口も2つ程度しかオープンしていなく出国審査にとても時間がかかると思いました。
早く自動化ゲートの導入をして欲しいです・・
搭乗口付近に向かうとチェジュ航空の機体が2機並んでいます。
本来は30分前にソウル仁川国際空港行きの便が出発する予定ですがその便が遅れており30分後発の私が搭乗する便の方が先に搭乗開始となるようです。
搭乗開始のアナウンスが流れ一気に人が並び始めました。
チェジュ航空は上級会員やビジネスクラスがありませんので並んだ順番での入場となります。
今回は沖止めになりますのでバス搭乗機材へと向かいます。
今回の搭乗機材はB737-800です。
チェジュ航空は2018年1月現在このボーイング737-800型機 (186/189席) : 31機所有しています。
シートの方ですがレザー風でシートの厚みはそんなにありません。
座り心地はは普通です。。香港エクスプレスの薄いシートよりは良いと思います。
前のシートとの間は広くはありませんが狭すぎるという程ではありません。膝とシートの間は拳1個ぐらいはいる幅が空いています。
シートポケットは下についていますので上にあるタイプよりは使いやすいです。
隣には30分前に同じくソウルに向けて離陸予定の同じチェtジュ航空の機体が駐機されています。
こちらの搭乗機材ですが全ての乗客の搭乗が完了し19:05にドアクローズとなりました。
しかしドアクローズ後もいつになってもプッシュバックが開始されません・・・
すると機長よりアナウンスが入ります・・・
「成田空港混雑の為 出発が50分程遅れます」との事・・
結局19:40にプッシュバックが開始されました。。
予定から1時間15分遅れの20:15にA滑走路を離陸しました。
離陸するまでに機内で待ちすぎて疲れてしまいました。。
安定飛行に入ると機内販売などが始まります。
チェジュ航空はLCCですので機内食のサービスはありません。水の無料サービスはあります。
機体は順調に飛行しいつもの仁川港が見えて来て着陸体制のアナウンスが入ります。
いつもの仁川港のあたりが少し見えて来て間もなく着陸だなと思って外を見ていると・・・
あれ!?空港の管制塔が機体の下に少し見えました。
そのまま機体は直進Uターンして着陸か!?と思っていてもいつになっても機体が旋回しません!
まさか・・北朝鮮に向かっているのでは!?と一瞬本気で考えてしまいました。
その後機長からアナウンスが入ります。
「ご搭乗のお客様へご案内致します。当機は仁川国際空港のコンディション不良により金浦国際空港へダイバードします。」
一斉に機内がザワつきました。仁川国際空港に着陸できなかった理由についてはコンディシィン不良としか案内していませんでした。
私が機内から見た感じでは仁川国際空港の滑走路付近に雲の固まりがあって確かに空港全体は見えませんでしたが。。
仁川国際空港から旋回して約20分。
22:50に金浦国際空港へ着陸しました。仁川国際空港到着予定から50分遅れです。
その後空港当局の確認が30分程度かかりなかなかドアオープンになりません。
その間乗客で本来は仁川国際空港で乗換の予定をしていた乗客がCAさんとどうしたら良いかやり取りをしていました。
CAさんの回答は電車が通っていますので電車で仁川国際空港まで移動するかバスで移動して下さいとの内容でした。
LCCですのでバスの用意などは無いようです。結構欧米人の方がいましたので初めての方でしたら移動に苦労するかもしれません。
こういった状況もありえるのかといつもリスク管理をしておかねければなりませんね。
23:20にようやくドアオープンとなりました。
成田空港の出発遅れから始まり結局1時間20分余計に時間がかかりました。。
私はもともとソウル市内に向かう予定でしたので金浦国際空港へ到着した方が市内が近いので結果としては良かったです。
金浦国際空港では沖止めでバスでターミナルまで移動となりました。
遅い時間帯でしたのでイミグレーションはガラガラで3分程度で通過出来ました。
到着ゲートではチェジュ航空のスタッフの方が仁川国際空港までの案内を行っていました。
もうバスが無い時間帯でしたので空港鉄道で市内へと向かいました。
最後に・・・
初めて体験したダイバード。個人的には逆に便利な位置に着陸して良かったですが、日本でも成田⇔羽田のダイバードはたまに見かけますし、成田⇔中部なんていうのも見かけます。遠い空港にダイバードした際は移動がかなり大変になると思いますし、時間的なロスも大きくなると思います。
今回見ていた感じではLCCではサポートや保証もありませんので個人で解決するしかないなと感じました。
そういった安心やサポートを考えると少し値段が高くてもレガシーキャリアを選択する方が良いのではないかと今回は考える機会となりました。
チェジュ航空のフライトのサービス自体は全く問題の無いレベルなんですが。。