今回は世界一通過人数が多いというボーダーゲート(マカオと中国の国境)を通過しましたので体験レポートをUPします。
もともとマカオはポルトガル領でした。現在は中国の特別行政区で一国2制度の地域となっておりますので国境が存在しています。
中国⇔マカオを徒歩で移動するためのボーダーは、広東省珠海市の拱北地区にあります。
1日の通過人数が30万人を超える日もある、世界一通過人数の多いボーダーです。
場所
開門時間
朝6時~深夜25時
週末や中国の大型連休(春節、国慶節など)には大変混雑します。
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マカオ⇒珠海編
マカオボーダーゲートはマカオ半島の一番北に位置しています。
ボーダーゲートまでは路線バスが多く走っています。また各ホテルやカジノから無料の送迎バスも多く出ています。
今回は路線バスにてボーダーゲートまで移動しました。
路線バスはボーダーゲート地下の大きなバスターミナルへと到着します。
エスカレーターにのって地上に出ると大きなボーダーゲートが見えてきます。
このあたりから人の流れが多くなってきます。
とりあえず人の流れについて行きます。
大きなエスカレーターに乗ります。
もの凄い人数が次から次へと押し寄せます。
エスカレーターを上がった所の先がマカオのイミグレーションとなります。
マカオ出国のイミグレーションはガラガラでした。
以前は出国カードの記載もありました。
現在は出国カードの記載もありませんし、自動化ゲートも増えとても簡略化されていますので通過は10分もかかりませんでした。
イミグレーションはもの凄く広大なエリアです・・
マカオのイミグレーションを抜けた後は中国の入国審査場へと向かいます。
マカオのイミグレーションを抜けてから中国の入国審査場までは結構距離が長いです。
この区間には免税店も存在していました。
このあたりから漢字が簡易体になり中国本土に来た~という雰囲気になってきます。
中国側の入国審査場はガードが厳しく撮影が出来ませんでしたが外国人レーンは3レーンぐらいで入国カードの記載が必要になります。
※必ずボールペンは持参した方が良いです。
入国カードを細かくチェックしていますのでマカオ側より時間がかかります。
こちらでは30分近く並びました・・・
合計で1時間程度で国境を通過しました。
これでも以前よりはマシになったとの事ですが結構疲れますね・・・
入国審査を抜けると珠海の大きなショッピングモールへと出て来ます。
ここからはマカオとは変わり急激に物価が安くなります(^^)
買い物にはとても良い場所です(^^)
珠海⇒マカオ編
珠海の国境はは拱北口岸と言います。
タクシーの運転手に拱北口岸と書いた紙を見せればすぐに理解してくれます。
近くのタクシー乗り場で下車しました。
このあたりから地下の商店街を通過して拱北口岸へと向かいます。
地下道は大きな商店街を兼ねていますのでいろいろ見ながら歩いているだけでもとても楽しいです。
一旦地上へ出てから国境へと向かいます。
このあたりから人が増えてきます。
外国人用の入口へと向かいます。
ディズニーランドのアトラクション待ちの行列のようにクネクネとした通路を進んでゆきます。
とにかく人が多いっす。。
出国審査場に到着~
1つの窓口に20人ぐらいずつ並んでいます。
出国の際には入国カードの半券が必要になりますので無くさないようにしましょう!
出国の方が入国よりはスムーズに進みます。
約20分程度で出国審査を通過しました。
再び長い通路を通りマカオの入国ゲートを目指します。
マカオの入国審査も各レーン20名程度並んでいましたが記載する書類もありませんのでスムーズに進みます。
こちらは15分程度で通過です。
ボーダーをでると皆さんカジノ行きのバスの列に並んでいました~
最後に・・・
珠海に来ると物価が安くなりますので、ホテルの宿泊費や食事代も急に安くなります。
マカオに行った際には毎回珠海に宿泊でもいいかな!?と考えていますが毎回通過に最低でも1時間近くかかりますので少し足が遠のきます。
最近は自動化が進んでいますので大分混雑は緩和されたとの事ですがもう少しスムーズに通過出来れば嬉しい限りです。
是非皆さんも一度体験してみて下さい(^^)/
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