マカオの4G LTE対応のSIMカードを購入、利用しましたのでレポートします。
マカオは外国人旅行者が多く旅行者用のプリペイドSIMが手軽に購入出来ます。
今回はCTM社の3日間100HK$(約1,500円)のカードを購入。
1GまではLTEの通信が使用できますが、1Gを超えると通信速度は最大384Kbpsに制限されます。
通信速度が落ちても3日間は利用できますので安心です。
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プリペイドSIMの購入ですが、マカオフェリーターミナル、マカオ国際空港、CTMショップなどで購入できます。
今回はマカオフェリーターミナルで購入しました。
SIMカードの自動販売機ですが到着階の1階出口付近に自動販売機が設置されています。
自動販売機は何台もあり、販売機によって通信業者も違いますので確認をして下さい。
購入は簡単です。自動販売機に現金(香港ドルかマカオパタカ)を入れます。
その後欲しいSIMの番号を押すとポトッと落ちてきます。
日本にあるお菓子の自動販売機のような造りの販売機です。
SIMカードはnano/micro/標準の3タイプに対応ですので殆どの機種で利用出来ます。
カードには3タイプの切り込みが入っていますのでどのサイズでも簡単に付け替えられます。
説明書を見るといろいろなプランが記載されていますが、今回は100HK$のカードを購入しましたので78$の3日間プランの設定を行います。
3日間(78時間)まで1Gのデータ通信付1GまではLTEの通信が使用できますが、1Gを超えると通信速度は最大384Kbpsに制限されます。
カードをSIMフリー端末にセットしたら #163*1# に電話をかけます。
少したつとSMSメッセージが届きます。
メールにはカードの電話番号が記載されています。
内容的には3日間データプランの登録が完了しモバイルデータとCTMのWiFiが使用できます。(一部抜粋)との記載があります。
その後端末でAPN設定が必要となります。
APN:ctmprepaid
ユーザ名:なし
パスワード:なし
設定が完了するとすぐにCTMのデータ4G(LTE)通信が出来るようになりました。
4G(LTE)の通信速度を計測してみましたが、上り12.7M 下り18.7M とかなり高速で快適な通信が出来ます。
こちらのSIMカードは別料金ですが通話も可能です。
先程78$のプランに申し込みましたので22$分は下記の料金で通話が出来ます。
緊急連絡に関してはフリーで通話が出来るようです。
CTMのSIMカード使用時の注意点
TIはdocomoのgalaxyS5をSIMフリー化した端末を使用していますが、CTMの4G LTEサービスは、FDD-LTEの1800MHz帯(Band 3)とTD-LTEの2300MHz帯(Band 40)が使われていますのでこちらの周波数に対応出来る端末を用意する必要があります。
CTMフリーWiFiの使用方法
CTMのSIMカードで #8080 へダイヤルするとSMSでIDとパスワードが送付されてきます。
WiFiスポットはマカオと香港で16,000カ所と記載されていますが主要ホテルやバスの中など広範囲で使用出来ます。使用したいときにWiFiの受信状況を確認してみて下さい。
最後に・・・
マカオのCTMのプリペイドSIMですが簡単に購入設定出来ますしカードの値段も安いのでとてもオススメです。
日本の電話番号で着信しなくてはいけない方でなければオススメです!
マカオに行った際には是非利用してみて下さい(^^)/
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