
大韓航空の格安航空会社(LCC) ジンエアー(Jin Air)に搭乗しましたので搭乗記をUPします。
大韓航空の往復チケットを購入したつもりでしたが、復路はコードシェアでジンエアーの運航でした。
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ジンエアー(Jin Air)とは
ジンエアーは大韓航空の格安航空会社(LCC)として2008年に設立されました。
大韓航空は韓国高速鉄道 (KTX) の開業により国内線の需要が減少し、小型機材が余剰となっていました。
その為、2007年12月、大韓航空が200億ウォンを出資し、100%子会社の「エア・コリア」 (Air Korea) として設立しました
その後2008年6月15日、社名をジンエアー (Jin Air) に変更しました。
ジンエアーでは、機内食(軽食)やノンアルコールドリンクをはじめ、多くのLCCで有料サービスとして提供されているサービスが無料サービスとして一部提供されています。
ジンエアーは、LCCでありながら従来の航空会社と変わらない充実のサービス内容です。
路線図
日本では札幌・東京・大阪・北九州・福岡に就航しています。
ジンエアーはLCCでありながら長距離の運航が可能なB777-200ERを所有していますのでハワイやケアンズなどの長距離路線も運航しています。
所有機材
- ボーイング777-200ER型機 : 3機
- ボーイング737-800型機 : 17機 (2016年4月現在)
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(ジンエアーHPより転載) |
![]() B777-200ER (Scale = 1:400)B777-200ERは1995年以来現在まで多数の大手航空会社で運航中の安全性が検証された航空機であり、韓国国内のLCCでは、ジンエアーが最初に導入し、運航しております。B777-200ER航空機は、市場の需要と顧客の欲求を最大充足できるようにデザインされ、客室の空間を広げながらも運航費用を大幅に減少させるB777モデルに航続距離をさらに延長させたモデルです。最大440席を装備して長距離路線を運航できる最先端の航空機です。 ジンエアーB777-200ERスペック
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![]() B737-800 (Scale = 1:400)1998年初の運航を開始した最先端の航空機でB737シリーズの中で最も好評を受け、安全性が検証された航空機です。B737機種はすでに生産が中止された初期のクラシックモデル(100-500)と最先端の技術が適用されたNG(Next Generaion)モデル(600から900)で区別されて、その中でB737-800機種は100%デジタル技術が適用された最先端の航空機です。また、B737-800航空機は運航性能画期的な改善により、燃料効率の育成がすぐれて、排出ガスを最小化して、飛行中に騒音を大幅に減らした環境にやさしい的な航空機です。 ジンエアーB777-200ERスペック
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航空券の予約
最近なぜかソウル行きの航空券が以前よりも高くなっています。
日程の関係で高かったのですが妥協して予約しました。(エクスペディアにて)
大韓航空の予約のつもりでしたが復路はコードシェア便でジンエアーの運航でした。
2017/2/※ – 往路 直行便 | 合計所要時間 : 2 時間 50 分 | |||||||||||||
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2017/2/※ – 復路 直行便 | 合計所要時間 : 2 時間 15 分 | |||||||||||||
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料金の概要 | |||||||||
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合計 : 37,080 円 | |||||||||
料金の通貨単位はすべて日本円となります。 |
帰国便がLCCなのにこの値段は高めです・・・
値段も高かったので今回のエクスペディアの予約あまりオススメできません・・・
搭乗記 LJ203便(KE5223)
出発はソウル仁川国際空港です。
空港内は結構な混み合いです。
仁川国際空港はいつも混んでいます。
ジンエアーの受付カウンターはDとEです。
受付カウンターに行ってみると・・・
激混みです・・
そもそも空いているカウンターの数が少ない上に、セルフチェックイン機もありません。
大韓航空のコードシェア便でしたので、江南都心空港ターミナルへ行ってみたのですが「ジンエアーはコードシェア便でも受付出来ません」と言われれしまいました。
結局この長い列に並ぶ事になってしまいました。
チェックインまでは30分を要しました。
久しぶりに長く並んで疲れました・・・
受付自体は預け荷物もありませんので3分で終了です。
受付のグランドスタッフの方は日本語ペラペラでとても好感が持てます(^-^)
本日はメインターミナル11番ゲートからの出発ですので、シャトルトレインでの移動はありません。
続いて保安検査場ですがこちらも大行列・・・
江南都心空港ターミナルで出国審査していれば横からスルー出来るのですが・・ 残念です(;O;)
イミグレーション通過までまた30分以上を要しました。
結局ゲートの前に到着した時には搭乗が始まっていました。
TIも早速搭乗の列に並ぶ事にしました。
搭乗はスムーズに進んでいます。
機内の入口ではCAさんがチケットのチェックをしています。
搭乗者の顔を見て「アニョハセヨ」とか「こんにちは~」とか「hello welcome」と言葉を使い分けています。
欧米人は別にしても、日本人と韓国人も一目で分かってしまうんですねー
私がみたところでは間違えはなさそうでした(^-^)
それでは本日の搭乗機材を紹介しましょう!
B737-800 です。
シートはLCCではありますがそんなに狭すぎずといった感じです。
シートは通路1本の3・3の並びです。
足元もそんなに狭くないと思います。
⇓実際に座ってみた感じです。こぶし1つ半ぐらいのスペースはあると思います。
シートポケットは上下にあって基本的に下のポケットは使用していませんので、足元が少し広くなっています。
⇓機内には続々と乗客が乗り込んできます。
通路が1本しか無い為、途中で荷物の収納に時間がかかると搭乗が詰まってしまいますのでCAの方がサポートしてくれます。
後から見るとCAさんのジンエアーのヘアピンが素敵ですね(^-^)こちらは機内で販売していました。
その後搭乗が完了しドアクローズとなります。
本日の便は満席です(‘_’)
機体はプッシュバックが開始されます。
隣には親会社の大韓航空の新型機Boeing 747-8が見えます。
近いうちに搭乗してみたいです。
ターミナルの端の方のゲートでしたので、滑走路がとても近かったです。
滑走路では待ち時間も無くTAKEOFFです!
仁川国際空港を上から見るとその巨大さが良く分かります。
機体は順調に高度を上げて行きます。
さようならソウル(^^)/
またすぐにきますけど!
1時間50分程の短いフライトですので、安定飛行に入るとすぐに軽食のサービスが始まります。
水とワンボックスが配られます。 中は・・・
⇓こちらが無料のジンエアー 機内食です。(中はおにぎり風ごはん、パンケーキ、バナナです。)
LCCの短距離線ですから十分すぎる内容です。
食後は機内販売が開始されます。
有料で辛ラーメンも販売していますね(^^)
長距離路線でしたら食べたい所ですが短距離路線ではすぐに到着してしまいます。。
機体は順調にフライトを続けます。
空の色がとても綺麗です(^-^)
近くに航空機を発見しました。どこの航空会社かまでは確認できませんでしたが、尾翼は赤と白のデザインですね。
平行して飛行しているようです。
⇓間もなく機体は着陸態勢に入ります。
着陸時は照明が青色になります。
成田空港に無事到着です~
ジンエアーは成田空港の第1ターミナルに駐機です。
シートベルトのサインが消えた瞬間皆さん一斉に立ち上がります。
ドアオープンまで少し時間がありましたので、近くにいたCAさんに韓国語で話しかけてみました。
日本人が韓国語を話すのに凄くビックリ( ゚Д゚)していました。
「今からすぐに韓国に戻るのですか?」と聞いたところ1時間で用意して戻ると言っていました。
「この仕事はとても大変ではないですか?」と尋ねると、とても素敵な笑顔で「いろいろな場所に行けてとても楽しいです!」と言っていました。日本では浅草が1番好きだそうです。
そんな話をしているとドアオープンです。
「お世話になりました~」と挨拶して機内を後にします。
外に出た感想・・・
日本の方が少し暖かい感じがします。
日本まで運んでくれた機体を1枚 パシャ!
最後に・・・
大韓航空のLCCのジンエアーですが、実際に搭乗した感想としては大韓航空のエコノミークラスと、そんなに変わらない印象です。
とにかくグランドスタッフの方からCAさんまで、とても笑顔が素敵でとても気分が良いです。
これで値段が安ければ毎回利用しますが、ジンエアーに関してはあまり安い航空券を見かけない気がします。
今後セルフチェックイン機の導入や、都心空港ターミナルのチェックイン開始が早い時期に始まる事を期待しています(^-^)
航空券購入は格安航空券販売サイトのサプライスがオススメです!
是非一度検索してみて下さい(^^)/
⇓最新のジンエアーの搭乗記はこちらです
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