
韓国の救急車に乗ってみた!
韓国で救急車に乗ってみた貴重な体験です。
とは言っても乗りたくて乗った訳ではありません。
それまで私は日本でも救急車に乗った事はありません。人生初めての救急車は韓国です。。
しかも一人です。付き添いなし、、自業自得の悲惨な体験でした。。。
当日は友人と夕食に行った後一人でホテル近くのBARで夜の12時過ぎまで飲んでいました。
17時頃の夕食の時からですので7時間は経過していたと思います。
相当酔っていたのでチェックしてお店を出ました。
半分ぐらい記憶が無かったのですが、目の前に☆が降ってきました
周りで韓国人がなんか言っていました。聞こえてきたのは
オットケー(どうしよう) オットケー(どうしよう)
気がついたらストレチャーに乗っていました。
どうやら私は酔って壁の角に頭をぶつけ額の上のあたりが大きく切れて流血してしまったようです。
それで血だらけで倒れていた所近くにた韓国人の方が救急車を呼んでくれた様です。
救急隊の方が到着するとイルボンサラン!(日本人)イルボンサラン!(日本人)と言っているのが聞こえてきました。
私も日常会話程度の韓国語は分かりますので。半分記憶が無い中、ケンチャナヨ!ケンチャナヨ!(大丈夫 大丈夫)
と答えていた記憶はあります。
救急車の中の感想はというと結構最新の医療器具が積んでありました。人差し指に心拍数を図る機械をつけられました。
あとは・・・ 酔っていてよく覚えていません~
それが初救急車の感想です。
どうやらどこかの総合病院の救急室に運ばれた様です。
先生に何度も頭を見られてどうのこうの韓国語で言われます。
たしか一人で来たのか?いつ韓国へ来たのか?旅行か?家族か友だちはいないのか?
友人は彼女とホテルへ帰ってしまいましたのでわざわざ呼ぶ必要も無いと思い誰もいないと答えました。
私は大丈夫なので帰らせて下さいと言いましたが、頭が切れているので検査した方が良いというよな事を言っていました。
こまかな単語が分からず適当に答えていると中途半端な日本語を話すスタッフが通訳で現れました。
そのスタッフの日本語よりの通訳より私の韓国語の方が先生には通じました。(私にハングンマルチャシネヨ~~韓国語上手ですねとか言ってましたから)
その後頭なので念のためCTで検査をしたいと先生が検査したいと言って来ました。私はプッタカムニダ(お願いします)といいました。すると先生が・・・
ピッサヨ~(高いですよ~) ピサッヨ~(高いですよ~)と言ってきました。
えーそんなに高いの!?とふと我に返った時、海外旅行保険自動付帯のクレジットカードがあることを思い出しました。
私は結構クレジットカードマニアでもありますので、海外旅行保険自動付帯のカードを何枚か持っています。
中でも一番電話対応の良いダイナースクラブに電話してみました。
おそらく深夜2時ごろだったと思います。
プルル・・・
TI→ あのー今、韓国でケガをしまして救急車で病院に運ばれて保険を海外旅行保険を使いたいのですが大丈夫ですか?
ダイナース→ええご利用頂けます。 お手数ですが直接保険会社にお電話頂けますか? ×××―×××番です。
私、TIは保険会社に電話します。
プルル・・・
TI→ あのー今、韓国でケガをしまして救急車で病院に運ばれました・・・
保険会社→ お持ちのクレジットカードの保険で対応できます。ではまずキャッスレスで済むか調べます。何という名前の病院ですか?
TI→ 今どこの病院にいるかも分からないので電話変わってもらえますか??韓国語ですけど・・・
保険会社→申訳ございません。韓国語は分かりかねますのでとりあえず立て替え頂き、後日請求書を請求書を送付して頂けますか?
TI→分かりました。それだけでいいのですか?いくらまで出るのですか?
保険会社→TI様 ○○万円までは全額保障となります。
あー そんなに保障があれば全然余裕だなと私は安心しました。
先生~ お金は大丈夫ですので早く検査して下さい。とお願いしました。
結局 CTも問題なく大丈夫ですとの事でした。
ひどく酔っていた私は病院のベットで寝ていましたそうすると、女性の看護師からここで寝てはダメですので帰って下さい!!と言われました。この看護師さんとても美人でしたがすごく口調がきつ~いです。
私は聞こえないふりをして寝ていましたが、ゆすってたたき起こされました。
観念してお会計をして帰ることにしました。
⇓病院の明細書です。(もう保険会社に送ってしまいましたが・・)
さてさてお会計ですが写真にてご覧の通り 688,720ウォン(カードの請求は70,800円でした~) 確かに安くは無い・・・
これがもし保険に入っていなかった事を想像すると、、、怖いですね
持ってて良かったクレジットカード♪♪
治療が終わって朝の3時過頃だったと思います。
しかーも 今何処にいるかも分かりません。
そんなに長く救急車に乗ってはいませんでしたので江南の近くだとは思っていました。
そんな時タクシーを発見!! 走って追いかけ何んとか載せてもらいました。
途中あまりにも気持ち悪くて車を留めてもらってゲロ吐きました、、、
(運転手さんごめんなさい)
何んとかホテルまで到着ようやく眠りにつきました。。。
あとから請求書を見て分かりましたが私が行った病院は建国大学病院ですね。
建国大学病院の皆さまその節は大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。
건국 대학교 병원 의 여러분 그 때는 대단히 신세를 졌습니다.
진심으로 감사드립니다.
後日、韓国人の方から聞いた話ですが韓国では酔って病院に運ばれた人にはとても対応がキツイとの事でした。
あの時そんな感じだったと改めて思い返したTIでした(;O;)
皆さん 飲みすぎには気をつけましょ~~
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